全国大会エイムズゲイムズ

この記事は「地球の歩き方ニュージーランド」コラムを全12回担当した時の第7回目の掲載記事です。

リード「中学校対抗インターナショナルスポーツ大会」

9月中旬、毎年開催される中学(インターメディエイト)のスポーツイベント「エイムズゲイムズ」に行ってきました。ニュースによると、ニュージーランドで一番大きなスポーツイベントだそうです。

※インターメディエイトは日本の小学6年と中学1年生にあたる年齢の2年間です。

開催場所はニュージーランド北島、リゾート地で知られるタウランガです。参加校はクックアイランドのラロトンガとオーストラリアからの参加を合わせて、193校、約6500人の選手が9月15日から1週間の予定で競います。種目はバトミントン、バスケットボール、クロスカントリー、サッカー、ゴルフ、ジムスポーツ(体育館競技)、ホッケー、インドアボール、ネットボール、ラグビー、ラグビーセブンス、スカッシュ、水泳、テニス、ウォーターポロです。

※ネットボールとは女子だけのスポーツでバスケットボールに良く似ています。

7-1

息子は毎年クロスカントリーと走り幅跳びで、インタースポーツの地区大会に出場していましたが、今回はエイムズゲイムズに出場する夢を果たすべく、クロスカントリー部に入部して、大雨であろうが、毎日8キロの走り込み練習をしていました。おかげで、毎日ドロドロの洗濯物をお持ち帰りでしたけどね。笑

雨季である冬のやっとあけた9月は、まだまだ不安定なお天気が続きますが、9月15日天気予報が外れ、良いお天気に恵まれました。クロスカントリーはエイムズゲイムズの開催式典よりも早く始まります。続々と各校のユニフォームを着た選手たちが到着し、ウォーミングアップを始めました。残念ながら、我が校のコーチは来ていません。学校で授業があるので、今年は引率の許可が下りなかったのです。選手たちはボランティアで引率してきた保護者と一緒に3キロのコースを回り、ゼッケンをもらって、アナウンスの支持を待ちます。7年生女子がスタートする時に校長先生と副校長先生が応援に駆けつけてくれました。各学年の男女別に分かれての3キロの上り下りを入れたコースを走ります。大会記録は3キロのコースを8年生男子の10分10秒。今年も記録は破られませんでした。全レースが終了したら、学校対抗のリレーです。12人のチーム競技で、一人1.5キロ走ります。このリレーが終わるのに1時間ほどかかりました。結果はすべてのレースとも地元学校の圧勝でした。

7-2

クロスカントリーが終わると私たちは、開会式典に出席するため、アリーナへ向かいました。
出場する選手と引率の先生や保護者と一緒に揃いのユニフォームを着て会場に入ります。
国歌と地元中学生によるハカ(マオリの戦闘の儀式)はニュージーランドの欠かせない儀式で、場を盛り上げます。タウランガの州知事さんのご挨拶や、プロバスケット選手のご挨拶、ダンスや歌などのいろいろなパフォーマンスがあり、あっという間にすばらしい式典が終わり、今日から1週間、選手たちの士気が高まります。

その後学校が予約した会場で選手、コーチ、ボランティアの保護者と夕食をご一緒しました。ほとんどの選手たちは翌朝から試合です。ですが、試合の緊張感もなく修学旅行のような楽しそうな雰囲気であっというまに夕食会が終わりました。学校が貸しきっているホテルで試合が終わるまで集団生活となります。私たちは初日だけの競技なので、これでオークランドに戻りました。

7-3